美味い『そば』は良いものです。良いものなのです。
倉敷美観地区にあるそば屋『あずみ』をご紹介します。
僕がいままで食べた中で、一番うまい蕎麦です。
では、行ってみましょー!
名前から想像できるかもしれませんが、信州の流れを汲んでます。
そして、この店は50年以上も愛され続けています。
あずみ
店は倉敷川沿いにあります。大原美術館からも近いです。
暖簾も分かりやすくて、見つけるのは簡単だと思います。
店は綺麗でちょっとお洒落です。
土日はけっこう混み合っています。
蕎麦
そば粉を作るときに、皮も一緒に挽いています。
香りが強く、味わい深い蕎麦が出来上がるのです。
(そのぶん、非常に高い技量が求められます)
『つゆ』もこだわって作られています。
そのコンビネーションは、鬼と金棒のようです。
倉敷を訪れた時は、寄ってみてもらいたいお店の一つです。
詳細
TEL:086-422-8970
所在地:岡山県倉敷市中央1丁目1-8
駐車場:なし
参考website:あずみ
祖父とのエピソード
初めて行ったのは小学生か中学生のころ。
あまりに美味しくて感動したのを覚えています。
今は亡き、母方の祖父に連れてきてもらいました。
祖父は倉敷市役所で働いて、当時は足繁く通っていたようです。
蕎麦でも食べようとなった時、「蕎麦なんて面白くないな」って思っていましたよ。
でも間違っていた。間違っていたのです。
本物の蕎麦ってこういうことだって教えてもらいました。
この店に。そして祖父に。
僕が感動したことを、祖父はえらく嬉しがり、会うたびに「また行こう」と言ってくれました。
そして、月日が経って再び連れていってくれました。ちゃんと約束を守る人でした。
僕にとって至高の主食は米なのですが、蕎麦もいいですね。
そう思えます。
祖父との一番の思い出です。
この店にくると、万感の思いがこみ上げてきます。
母方の祖父が愛したものを僕も愛しているのです。
この日は彼岸でした。
今は亡き母方の祖父が愛した蕎麦を食いました。
妹と弟と共に。
最後に
どうでしたか。
楽しんでもらえたなら嬉しいです。
倉敷に寄ったら行きたくなる店です。
思い出がありますからね。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
では、今回はここらへんで。
アリーヴェデルチ(さよならだ)!