
分野にかかわらず、初めてのタイプってたまに出会います。
今回はそれが喫茶店でした。
高梁市成羽町吹屋にある『tulenote』(つれのーて)ではコーヒーを注文する時に名前ではなく、飲みたい味を伝えて注文します。
そんな喫茶店をご紹介します。
外観
店構えはこんな感じ。歴史を感じさせるたたずまいですね。
店の看板です。読みは「つれのーて」
家屋の説明の看板がありました(クリックで拡大できます)。
春先らしく、花が飾られていました。
ベンチとテーブルがあって青空の下でも楽しめそうです。
店内の様子
一階と二階があります。
先客がいたのと、面倒なので二階には行きませんでした(笑)。
紹介は一階だけです。
見渡した感じは昔ながらの日本の家って感じです。
こーゆーの大好きです。
ゆっくりするのにいいですね。
カウンターもあります。照明の「金子や」は以前の店の名前で、名残りです。
焙煎機です。これで自家焙煎しているのでしょう。
店の奥にあるのは、時代を感じさせるバイクです。
こちらはホンダのバイクですね。
テーブルはこんな感じです。真ん中においてあるのはコーヒー豆です。
無関係で謎の看板。店主が集めていたものを持ってきたそうです。
食事
ホットサンドセットを注文しました。
メインとなるホットサンド。ほんのりカレー味がします。
ホットサンド
お目当てだったコーヒー。
甘くて酸味のあるコーヒーを注文したら、ホンジュラスのコーヒーが出てきました。よい香り。
コーヒー カップ&ソーサーも美しい
確かにオーダー通り。そして何より美味しい……!
店主の前職は焙煎士だそうです。腕のいい焙煎士だったことがよく分かります。
一流の業に感服いたしましたよ。
一緒にいた友人も「苦いコーヒーが苦手な俺でもブラックで、平気で行けるわ~」とのこと。頼んだコーヒーは別でしたけど。
こちらは一緒にでてきたクッキーです。
コーヒーは二杯分 淹れてくれていました。美味しくてすぐ無くなっちゃいましたけどね~。
詳細
場所: 岡山県高梁市 成羽町吹屋885
※2016年4月現在、地図にある店名は以前の『金子や』のままです。
駐車場:店の駐車場はなし。ただし、無料駐車場からは近いです。
最後に
2016年4月中旬に行った時には出来て1ヶ月くらいでした。
以前のオーナーの名残りが随所に見られて、やや混乱しましたが、いいコーヒーを出す店でした。
”味”で注文するコーヒーはいい経験になりました。面白かったです。チョッピリだけ世界が広がった気がします。
吹屋はあまり縁のなかった場所ですが、久しぶりに行くと新たな発見がありました。
さて、どうでしたか?
参考になれば嬉しいです。