対馬の多島美、角島から出雲まで山陰の海の青さを楽しんだ旅

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山口

夏といえば山でしょうか。それとも海でしょうか。

答えは人によって違うでしょうが、2017年7月は海にいました。

対馬は海神神社を目指し、山陰の青い海を左手に見ながら出雲大社に行ってきました。

夏の海、行ってみましょー!


旅支度 編

前日に鍼灸院に行って、肩、背中、腰、臀部に鍼をブッ刺してもらう。

おかげで、旅が楽になった(気がする)。

はしもと鍼灸接骨院

場所

一日目

朝3時に起床。

『旅の朝はお天道様より早起き』…僕の中でいつの間にか決まっていた、遵守する法と矜持。

眠気覚ましの珈琲を飲み、仕上げの身支度して出発。

旅装束は作務衣。楽なのです。

出発前

朝4時過ぎには出発。

博多まで

美東SA

休憩に立ち寄りました。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山

そこには僕の大好物の唐揚げ。食べるしかない。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山

『長州』…僕の出身地である岡山県高梁市(かつての備中松山藩)とは浅からぬ縁。

というのも、『長州征伐』において備中松山藩は兵を派遣しているのである。

「ぐぬぬ、長州め。時代を超えて、拙者が直々に成敗してくれる!」

鶏ですけど。

シメられて、刻まれた挙句、揚げられちゃってますけどね。

最後のモグモグは拙者の出番であろう。

ということで、美味しくいただきました。

肉のうまみが濃厚でした。いい仕事するなぁ。

認識を改めたところで、ついに遺恨は消え去った。

めでたしめでたし。

場所

博多

午後には博多入りしました。

車が多くて都市部の移動は好きじゃないですね。

ゆっくり走ったので、明石から9時間弱くらいです。

博多港

まずは博多港の駐車場に愛車を停めます。

場所

博多駅 ~ 一幸舎

対馬行きのフェリーまで、かなりの時間があるので久しぶりに博多のラーメンを食べに行きました。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山

どうしても替え玉をしてしまいます(笑)。

「替え玉! せずにはいられないッ!!」

  博多ラーメン
場所

アイズSPORTS整骨院

ラーメンのあとは博多港へ戻りました。

その後、たまたま酸素カプセルを見つけたので、入っておきました。

アイズスポーツ
こまめに疲れを癒さないとこの旅は、乗り切れませんので。

場所

海岸

近くの神社にお参りし、夕景を眺めました。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山

場所

波葉の湯

出航の準備です。

晩飯を食って、風呂にも入りました。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山
コーヒー牛乳は温泉に欠かせません。

コーヒー牛乳

場所


フェリーに乗り込み、午後10時半に対馬に出発です。

船と近くの夜景。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山
人、車の他にも貨物を積み込みます。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山
船が小ぶりな上に、日本海の海流は速いので、船はよく揺れました。

なので、途中でよく目が覚めました(泣)

二日目

比田勝港

うとうとているうちに、対馬の比田勝に入港。午前4時半ごろです。

福岡ー対馬ー出雲ー蒜山 福岡ー対馬ー出雲ー蒜山
港に車を止め、車内で仮眠をしながら夜が明けるのを待ちました。

あいにくの曇りでしたが、出発。

場所

そして、第一の目的地である『海神神社』へ向かいました。

海神神社

対馬ー海神神社

誰とも会いませんでした。
ただ、黒いツシマテンが出迎えてくれました(小さくて見にくいですが)。

対馬ー海神神社

階段が続くので、なかなかシンドイです。

対馬ー海神神社 対馬ー海神神社 対馬ー海神神社 対馬ー海神神社対馬ー海神神社対馬ー海神神社  対馬ー海神神社   対馬ー海神神社対馬ー海神神社

場所

参拝が終わって、近くの展望台で海を見ました。

対馬ー展望台 対馬ー展望台 対馬ー展望台
浅瀬が青くて美しかった。

場所

和多都美神社

続いてわだつみ神社です。

対馬ー和多都美神社

海から鳥居が一直線に並んでいます。

対馬ー和多都美神社

対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社 対馬ー和多都美神社

場所

対馬では二つの神社に参拝しましたが、直後に豪雨に見舞われました。雷鳴は轟くし。

これは良い歓迎。

「よく来たな」という熱烈な歓迎だと、好意的に解釈しました(笑)。

烏帽子岳

参拝し終わってからは見晴らしの良いところへ。

雨が降ったばかりで、山霧が上がってきていました。

いとをかし。

対馬 対馬 対馬 対馬 対馬 対馬

場所

昼食

お肉が美味しそうなところを見つけて、入りました。

対馬ーロワール対馬ーロワール
海に臨んでおり、バルコニーからの景色が美しかったです。

対馬ーロワール

ステーキも満足です。

対馬ーロワール 対馬ーロワール 対馬ーロワール

ただ、コーヒーはお勧めできません(笑)。

場所

腹が膨れたので、比田勝に戻ります。

対馬

午後3時半には、フェリーが博多へ出ます。

対馬 対馬
すっかり晴れて、雲が綺麗でした。

滞在11時間で、対馬をあとにしました。

帰りもよく揺れました。

一日目と同じ『波葉の湯』で、夕飯を食べ、風呂に入りました。

福岡

汗を落としたところで、後半戦に突入。

「さらば博多」

山口の角島大橋を目指して出発。

夜明けをそこで迎える予定です。

対馬を後にし、山口県に突入したとき思いました。

「対馬もなかなか濃厚だったけど、旅はまだ続く、続けられるんだ!」

って思いました。

5月旅は高千穂だけでしたけど、今回はもう一つの目的地がある。

旅を続けられる喜びを噛み締めていました。

 

5月の旅はこちら。 大地の雄大さを感じさせる峡谷と天孫降臨の地『高千穂』

三日目

角島大橋

角島大橋角島大橋

到着し、午前1時くらいに就寝。

しかし、蚊と午前3時くらいまで戦ってました。

プーンという羽音が耳元で聞こえた。

作業中に愛車への侵入を許してしまった。

ヒット&アウェイ戦法による奇襲に苦しめられました。

うとうとすると羽音をさせるのです。

「てめー! 捕まえて内臓ズル出してやる!」って思いました。

3匹のうち、1匹は寝る前に仕留めた。

あとは僕の根負けで寝ました。

自分の迂闊さが情けない。

「山口までやってきて、俺は何をやってんの」って気持ちです。

 

さて、朝になり角島大橋の辺りを撮りました。

角島大橋 角島大橋 角島大橋 角島大橋 角島大橋

場所

実は今回は2度目。

1度目はこちら 角島・阿蘇の景色を愉しんだ旅

撮り終わったら、日本海にそって出雲大社に向かいます。海岸線の景色を望みながら。

海が青くて好きです。

道の駅 萩・さんさん三見

萩・さんさん三見 萩・さんさん三見

場所

道の駅 阿武町

山口 山口 山口 山口

場所

北長門海岸国定公園

山口 山口 山口 山口 山口 山口

場所

道の駅 ゆうひパーク浜田

島根県に突入し、浜田にも寄りました。海鮮丼が美味かったです。

ゆうひパーク浜田 ゆうひパーク浜田 ゆうひパーク浜田 ゆうひパーク浜田 ゆうひパーク浜田 ゆうひパーク浜田

場所

出雲大社

出雲大社に寄りました。

出雲大社出雲大社 出雲大社出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社 出雲大社

場所

カフェロッソ

憧れていたカフェに寄りました。

昔、学園祭でカフェをしたときに珈琲の本を参考のために買いました。

その著者がオーナーかつバリスタをやっているのです。

ちょっと感慨深いです。

カフェロッソカフェロッソ カフェロッソカフェロッソカフェロッソ
その名も『カフェロッソ』

カプチーノと木いちごのケーキ。

カフェロッソカフェロッソカフェロッソ

駐車場で撮った雲が美しかった。

カフェロッソ

場所

そして、帰路へ。

蒜山サービスエリア

途中で蒜山SAに寄る。

蒜山SA

レストランでジンギスカン定食

蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA

続いて蒜山のジャージー牛のソフトクリーム。

蒜山SA蒜山SA

ジャージー牛乳のソフトクリームとジンギスカンの定食を食す。

あとは黄昏を撮りました。

蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA蒜山SA

場所

夕焼けを撮影し、あとは車を走らせるだけでした。

 

旅の終わりを感じます。

疲れているので、早く帰って風呂に入り、いつもの布団で寝たいという気持ちと

旅が終わってしまうんだなってしみじみとした実感と、なんとも言えない切なさで

複雑な心境。

次の旅が恋しい。

旅仕舞 編

旅が終わった次の日、無事に感謝し、カツを食べに行きました。

ながた園ながた園

場所


最後に

どうでしたか、楽しんでもらえたなら嬉しいです。

旅は人を成長させると言います。

正しいと思っています。

旅自体も世界を拡げたり、試練を与えたりします。

ただ、今回で思ったこと。

「旅に出るまでが、智慧(問題解決能力)を問われる」

どうにかして、『時間』と『予算』と『遊ぶだけの活力』を確保しなくてはなりません。

その過程で、成長するのだと思いました。

成長したから旅に出られる。旅でさらに成長する。

男の修行にもってこいです(笑)。

この記事が何かの参考になれば、幸いです。

それではここらで記事を終わります。

またの記事に乞うご期待です。

アリーヴェデルチ(さよならだ)!

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