大地の雄大さを感じさせる峡谷と天孫降臨の地『高千穂』

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高千穂

高千穂と聞いて何を思い浮かべますか。

天孫降臨の地であったり、峡谷が有名なので、そちらを思い浮かべるかもしれませんね。

此度は高千穂に赴いたお話です。

旅の目的地は3つ。

天岩戸神社、高千穂神社、高千穂峡の真名井の滝。

では、行ってみましょー!

出発

午前3時に起きました。

旅支度を仕上げ、旅装束の作務衣に着替えて、眠気覚ましの珈琲です。

 

旅支度

珈琲を飲むとテンションがグッと上がります

路は陸海空とありますが、今回は陸路と海路を使って神々の都『高千穂』を目指します。

明石から淡路島を通って、愛媛県の八幡浜を目指します。そこからはフェリーです。

経路

実際は徳島道を使いました

お天道様より早起きするのは気持ちがいいです。

出発は午前4時過ぎでしたが、まだ暗い。

夜明け前

かくして、旅は始まったのでした。

夜明け

淡路サービスエリアに寄りました。

淡路サービスエリア 淡路SA

夜明けを見ました。はからずも時間ピッタシです。

旅でみる夜明けは特別な気がします。清々しいです。

夜明け 淡路 夜明け 淡路

場所

淡路サービスエリアをあとにして四国を目指します。

お天道様を背負って愛車『天下無敵号3.0スピードワゴン the 快風丸』もご機嫌でした。

日輪の輝きをその背に受けて

日輪の輝きを其の背に受けて

八幡浜

往路の前半戦が終わりました。

朝4時に出発した甲斐があって、9時前にはフェリー乗り場に到着していました。

八幡浜

フェリーに乗り込みます。

フェリーだと寝ていても、目的地に着くのがいいですね。

大分の臼杵港に向かいます。

 

フェリーフェリー

フェリーの中には小さな売店もあって、快適にすごせました。

フェリー

場所

フェリーから見た海の上の景色です。空の青さと白い雲が見事でした。

フェリー

北川はゆま

九州に上陸したあと、休憩に立ち寄りました。

北川はゆま 北川はゆま 北川はゆま

広くて、人もたくさんいましたし、賑わっていました。

レストランはゆま

ここで昼食です。

北川はゆま 北川はゆま

海鮮のドンブリを食べたかったので、マグロを注文しました。

北川はゆま

炙りマグロ丼セット

北川はゆま

アップ

宮崎に来たなら食べたいと思っていた。チキン南蛮も食べれました。

北川はゆま

チキン南蛮もセットでラッキー!

場所

天岩戸神社

第一の目的地にたどり着きました。

時刻は午後5時。出発から13時間が経っていました。

案内図があったので、神社の場所などを確認しました。

天岩戸

東本宮

岩戸川を渡って、東本宮に向かいました。

橋から見た山と空が美しかったです。

天岩戸天岩戸

鳥居を抜けてお参りです。

天岩戸 天岩戸 天岩戸天岩戸 天岩戸

森も美しかったです。

天岩戸 天岩戸 天岩戸

七本杉

東本宮の奥にある七本杉も見てきました。

天岩戸

どの七本かは分かりませんでした(笑)

西本宮

東本宮の後に、お参りしました。

天岩戸 天岩戸 天岩戸

天安河原遥拝所もありました。

天岩戸天岩戸

場所

天安河原

天岩戸伝説に名高い河原です。

お隠れになった天照大御神を誘い出すために、神々が宴会をした場所です。

道中は木々の緑や花が綺麗でした。

天岩戸 天岩戸 天岩戸 天岩戸 天岩戸 天岩戸

そして、お参りです。

天岩戸 天岩戸 天岩戸 天岩戸 天岩戸

場所

夕食

あまてらすの隠れカフェってところで、夕食です。

天岩戸

高千穂牛タルドックで、高千穂に来た空気を醸し出してみたゾ、と。

天岩戸

眠気覚ましのコーヒーです。味はさておき、カフェインを投入です。

天岩戸

店には綺麗な写真が飾ってました。

天岩戸

山を望みながら、ゆるりとできます。

天岩戸

カエルさんがご挨拶くださいました(笑)。

天岩戸

「よく来たな!」

場所

高千穂神社

第2の目的地に到着です。

鳥居を抜け…。

高千穂

参道を行き…。

高千穂

到達しました。ついに。

高千穂 高千穂

高千穂

篝火(かがりび)が好きなのです。

夫婦杉です。有名なようです。僕はこのとき初めて知りましたけど。

高千穂高千穂

神楽も舞われていたのですが、体力を考えて断念しました。

場所

高千穂温泉

旅と言えば、温泉も魅力的です。

車中泊の旅で、ホテルに泊まらない僕としては温泉がとても重要です。

高千穂 高千穂

日が暮れた頃に行って、汗を流しました。

特に露天風呂がいいです。

やや温かいくらいの湯と、ひんやりとした風で、いつまでも居られそうです。

畳の広間でストレッチができて、疲れを少しばかり癒せました。

高千穂

場所

就寝と起床

道の駅に愛車を停め、車中泊しました。

ライトアップは少しばかり不気味でしたね(笑)。

高千穂 高千穂

わりと煩かったので、あまり眠れませんでしたけど起床。

高千穂

高千穂

朝だとこんな感じ

日の出を迎えて、2日目の始まりです。

場所

荒立神社周辺

早起きしたので、うろうろしていました。

写真の案内図を見つけたので、神々の史跡を巡ってみます。

高千穂

荒立宮

大きな鳥居を抜けていきます。

高千穂高千穂

見えにくいのですが、鳥居の奥にあります。

高千穂

森が静かな雰囲気をたたえていました。

高千穂

場所

王宮

山道を行きます。

高千穂

宮地嶽社

こちらは少し道が分かりにくかったです。

高千穂

高千穂

高千穂碑

ちょっとここらで、一休みです。

高千穂 高千穂 高千穂

高天原遥拝所

ただただ山道を行きます。

高千穂 高千穂 高千穂

四皇子峰

高千穂 高千穂 高千穂

神々の系図が記されていました。

高千穂

くしふる神社

静寂の空気のなか、参拝しました。

不思議な雰囲気でした。

高千穂 高千穂 高千穂 高千穂

 

天真名井

高千穂 高千穂 高千穂 高千穂

夜泣き岩

高千穂

高千穂峡

目的地の1つの高千穂峡に到着です。

阿蘇山の火山活動によって出来た峡谷です。

高千穂

真名井の滝です。けっこー有名。

高千穂

峡谷を奥に進みます。断崖絶壁が見事でした。

高千穂 高千穂 高千穂 高千穂 高千穂 高千穂 高千穂 高千穂

真名井の滝を別の角度から。

高千穂

手漕ぎボートをレンタルし、滝を間近に見に行きます。

かなり人気なのか、平日の朝から待つ人がたくさんいました。

高千穂

鴨が気持ちよさそうに川を泳いでました。なんだか楽しそう。

高千穂

慣れない、というか初めての手漕ぎボートに苦戦しました。

「いい写真を撮るためには小舟の操舵技術も必要なのかぁ!」

と実感しました。様々なスキルが必要です。

高千穂 高千穂 高千穂 高千穂

真名井の滝の脇にある様々な滝。

高千穂 高千穂 高千穂 高千穂

あと、池もあって面白い魚が泳いでいました。

高千穂

チョウザメといいます。

高千穂 高千穂

場所

石の蔵

滝を見たあとは、遅めの朝ごはんです。

朝早いのでお腹すいてました。

高千穂 高千穂

エチオピア豆を地元の名水『秋元神社の御神水』で淹れたコーヒー。

高千穂

高千穂バーガー。やはり肉は良いものです。

高千穂

場所

道の駅 北方 よっちみろ屋

朝ごはんのあとに帰路につきましたが、途中で車内で飲むコーヒーを買いに寄りました。

高千穂高千穂

しかし、そこで衝撃の写真と出会います。

高千穂

ニギハヤヒノミコト

やっつけ仕事にも程があるし、コレジャナイ感は半端ない、「どうしてこうなった?」と問わずにはいられない。

背後にある子供用の自転車がツボです。

「これに乗って来たんかな?」って想像するだけで悶え死にそうです。

僕はこの1枚の写真を見るために片道13時間もかけて旅してきたんだなって分かりました。

滝を撮り、神社を巡り、神話の世界に思いを馳せ、厳かな気持ちになって……最後にこれですよ。

いままでの積み重ねてきたものやイメージを一瞬で引っくり返されました。

流石は神々の都、笑いの方も世界が違いますね。

場所

道の駅 みなとオアシス

帰りもフェリーを使いました。

移動と休憩が同時にできるので、いいですね。

四国についたところで、道の駅で休憩です。

八幡浜八幡浜

カフェ シュシュ

道の駅にあるカフェで昼ごはんです。

八幡浜 八幡浜

『石焼きちゃんぽん』です。

八幡浜

美味かったです。

熱いので、食べるのに時間がかかりましたけど(笑)。

場所

石鎚山SA

こちらでも休憩し、コーヒーを補給です。燃料の補給も兼ねて。

石鎚山 石鎚山

わりと豆にこだわってる様子です。

石鎚山

場所

与島

帰りは明石大橋ではなく、瀬戸大橋を通りました。

与島に寄って、瀬戸大橋と落ちゆく太陽を眺めながらの休憩です。

与島 与島 与島

場所

鴻ノ池SA

岡山県に入って、晩ごはんです。

鴻ノ池

大好きな唐揚げを頂きました。

鴻ノ池 鴻ノ池

場所

鷲羽山水島展望台

旅の締めくくりに、水島コンビナートの夜景を撮りました。

鷲羽山スカイライン 鷲羽山スカイライン

夜景がきれいと聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていたのです。

「旅の帰りに通れるじゃん!」ということで、寄り道です。

場所

旅の終わり

夜も更けてきましたが、あと少しというところで最後にコーヒーを飲んで眠気覚ましです。

最後のコーヒー

これだけの旅程を一泊二日に、詰め込んだ自分を褒めてやりたいです。

終盤は旅行と言うより修行でした。

後日談

旅の成果を感謝しなくてはなりません。

僕には勝利後にする儀式があります。納得のいく成果を手に入れることができたのなら、それを勝利とみなす。

勝利の女神に感謝する。具体的にどんな儀式かというと『カツを供物として女神に捧げ、共に食す』

オーロラを一度は見たいを叶えてくれた『イエローナイフ』より

 

かつ丼三六八

神戸三宮で、かつ丼を。

かつ丼かつ丼 かつ丼

場所

最後に

どうでしたか。

楽しんでいただけたなら嬉しいです。

ギュッと詰まった濃厚な旅でした。

疲れましたけど、いい旅でした。楽しかった。

この記事が何かの参考になれば幸いです。

では、この記事はここまで。

アリーヴェデルチ(さよならだ)!

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