蔵王の樹氷をご存知ですか?

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樹氷

樹氷とは、氷点下まで冷えた濃霧が樹にぶつかり、そのまま凍りついたものの一種で、その中でも白くて脆いものを指します。

山形の蔵王には樹氷(アイスモンスター)の異世界が広がっています。

その樹氷を撮りに行ったことがあるので、旅の様子やオススメも含めてお伝えしますね。

 

目的地まで

急に樹氷を撮りたくなり、4日くらい前に行くって決めて、休暇を申請し、宿をすべておさました。

(ただ、観光シーズン中に急いで決めた旅だったので、一日ごとに別の宿になりました)

兵庫県明石を早朝に出発し、日がだいぶ傾いたころに到着。移動は新幹線とバス。移動時間が長くて疲れました。

この時、東京より北に赴くときは飛行機を使うことを決意することに。

いい教訓となりました。

 

滞在中

一日目(夕方から)

蔵王まで来て、生まれて初めてダイヤモンドダストを観ました。

カメラのフラッシュを焚くと、ダイヤモンドダストが輝いて画がいい感じになります。

街灯とダイヤモンドダスト

街灯とダイヤモンドダスト(クリックで拡大)

 

とりあえず宿(名前は忘れました)の温泉に入りました。蔵王の温泉は凄いです。ビックリするくらい肌がツルツルになります。

蔵王に来たら温泉。これはオススメできます。

硫黄成分が強いのでシャンプーなどは使えませんよ。あと、匂いは強いです。気分が悪くなったら無理をなさらぬよう。

温泉

温泉 お肌スベスベです(クリックで拡大)

ダイヤモンドダストがライトの下で煌めきながら踊ります。

露天風呂に浸かりながら観るダイヤモンドダストは美しかったです。いとをかし。

二日目

朝から山に登りました。たくさんのスキー客がいます。写真機だけ持っていく人間は僕くらいでした。

スキーヤー達

スキー客たち(クリックで拡大)

 

山頂は昼間なのに-13℃でした。

「は、鼻毛が凍っていくゥゥゥゥゥッ!」って感じで、鼻の中がムズムズしました。

防寒具は必須装備ですね!

山頂は吹雪いていたので待機所で回復を待ちます。

そしてついに晴れると、周りの人たちのテンションは急上昇して一気に最高潮へ。

若者たちは雪にダイブしてました。僕はここぞとばかりにシャッターを切りまくりました。

樹氷

樹氷(クリックで拡大)

しばらくすると曇ったので、山を下りました。そして街をちょっくら散策。

街を散策した時に食べた『こんにゃく』が美味かったのを思い出します。こんにゃくもオススメです。

 

夜も山に上がりました。昼とは違う景色が見れます。

樹氷ライトアップ

樹氷ライトアップ(クリックで拡大)

 

山を下り、二日目はこのホテルに泊まりました。見えにくいですけど(笑)。

蔵王四季のホテル

蔵王四季のホテル(クリックで拡大)

 

三日目

夜が明けて、僕は帰途につきました。この日は帰るだけでした。

 

旅が終わる

樹氷とダイヤモンドダスト。肌スベスベの温泉。鼻毛が凍りつく感覚を経験し、旅は終わりました。

よい旅でした。好奇心は無事に満たされたのでございます。

この旅のギャラリーを作りました。こちら

 

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